河南町の山間近くにある寄り添いのお寺で「霊水の湧く寺院・筧の霊蹟(かけいのれいせき)」とも呼ばれています。
また、河内平野を一望できる景観と金剛山地の恩恵を御霊水(ごれいすい)としていただける「御霊水の湧き出し口」のあるお寺として有名です。
御霊水は、室町時代中頃・1439年頃からこのお寺で沸いているそうで、南北朝の戦いの後、その慰霊を行った日隆大聖人が日照りの村を救うために山中に分け入り、祈念して湧出させたご霊水です。
ご利益として、檀信徒の方から「結石が出た」「皮膚の病が治った」「心臓の病が良くなった」などの声が寄せられているそうです。
また、ご住職が御霊水を飲んだ人の健康増進、病気平癒をお祈りしてくださってます。
パワースポットとして、また、御祈願・宮参り・七五三・法事などでも訪れることができるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
【境内のご案内】
御霊水(ごれいすい)
本堂(ほんどう)
水原堂(みずもとどう)
客殿(きゃくどう)
番神堂(ばんしんどう)
題目塔(だいもくどう)
納骨塔(のうこつどう)
報国忠魂塔(ほうこくちゅうこうとう)
庫裏(くり)
山門(さんもん)
石川藩主、播磨守総長公の位牌