観光

仲ツ山古墳/仲津山古墳(なかつやまこふん)|仲姫命陵(なかつひめのみことりょう)

所在地
大阪府藤井寺市沢田4丁目
電話番号
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国府台地の最高所に築かれた墳丘長 290m、前方部幅193m、後円部径 170mの前方後円墳です。
古市古墳群内で、神天皇陵古墳に次ぐ大きな古漬です。全国では9番目の大きさです。
くびれ部両側には、後円部にかかる方壇状の造出しを備えています。
墳丘をめぐる幅の狭く深い着形の濠と幅広の堤は本墳を特色づけています。

造営に際し、谷を埋めており、もともと周濠掘削の排水溝や作業路として機能したと思われます。石棺があることや勾玉が出土したことが地元で伝わっていますが、詳細は不明です

宮内庁によって、応神天皇の后である仲姫命の陵に治定されていますが、円筒埴輪の特徴から浄堂城出古墳に次く時期の大王陵で、4世紀後半の築造であることがわかります。

参考:古市古墳群世界文化遺産登録登録推進連絡会議『古市古墳群を歩く』

スポット情報

名 称 仲ツ山古墳/仲津山古墳(なかつやまこふん)|仲姫命陵(なかつひめのみことりょう)
被葬者 第15代応神天皇皇后の仲姫命
第14代仲哀天皇の陵墓であるとする説もある。
所在地 大阪府藤井寺市 沢田4丁目
大きな地図はこちらから。

参拝時間
駐車場
電話番号 教育委員会事務局教育部 文化財保護課 072-939-1419 (文化財担当、世界遺産担当)
アクセス 近鉄南大阪線「土師ノ里」から徒歩2分
拝所までは徒歩9分
サイトURL 藤井寺市サイト