大阪府立 近つ飛鳥博物館は、大阪府南河内郡河南町と太子町にある古墳時代から飛鳥時代にかけての文化遺産に関する博物館で、エリア内全体に多数の古墳が今も残る歴史公園「大阪府立近つ飛鳥風土記の丘」内にある博物館です。
1994年に開館し、2024年で30周年を迎えます。
大阪府内には日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳をはじめ、日本を代表する遺跡が多く所在していることから、「日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐる」をテーマにした展示等の活動を行っています。
高くそびえる「黄泉の塔」とその前に作られた大階段が一体となるこの建物は、安藤忠雄さんが設計していて、彼が自身の代表作として挙げる作品でもあり、第26回日本芸術大賞などを受賞している建築物になります。