富田林寺内町は、16世紀半ばの戦国時代に誕生しました。
永禄初年頃(永禄年間1558~1570年)本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、興正寺別院の御堂を建立し、近隣4か村の庄屋株が中心となり開発を進め、町全体を仏法の及ぶ空間、寺院の境内と見なして信者らが生活をともにする宗教自治都市「じないまち」を作り上げたのです。
町は興正寺を中心に整然と並ぶ六筋七町(後に六筋八町)で、宅地や畠などが計画的に配置されました。
広さは東西約400メートル、南北約350メートルで現在の富田林町にほぼ相当します。
今もこの町割の区画はほぼ元の姿をとどめており、撮影で使われるような昔ながらの建物が並ぶ風情にタイムスリップした気分になれます。
町の中には、新しいお店や個性的なお店もあるのでグルメやショッピングも楽しめます。
観光
富田林寺内町(とんだばやしじないまち)
- 所在地
- 大阪府富田林市富田林町
スポット情報
名称 | 富田林寺内町 |
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所在地 | 大阪府富田林市富田林町 大きな地図はこちらから。 |
アクセス | 近鉄南大阪線「富田林駅」より徒歩10分 |
サイトURL | https://jinaimachi.net/ |