創建年は不詳。
御祭神はスサノオノミコト等を祀られています。
本殿は1608年(慶長13年)に建立されたとされており、三間社切妻造で建てられており、本殿と本殿内陣に祀られている男神像・女神像は市指定文化財に登録されており、江戸時代の祭礼の様子が描かれた「祭礼図絵馬(さいれいずえま)」は市指定有形民族文化財に登録されています。
秋の祭礼には、市指定無形民族文化財の「日野地区獅子舞(ひのちくししまい)」が奉納されます。
毎年10月初旬の秋季例大祭には、正午の宮入の際に地車の宮入が行われます。
ところせましと観衆の集う境内を、地車と合わせて行われる猿田彦のお練りを先頭に、こども獅子舞や日野獅子舞、氏子地の地車らが勇壮に舞う姿が圧巻です。
高向神社周辺は自然豊かな緑に囲まれており、田園風景も見られます。